2019年7月の記事一覧
終業式校長講話(骨子)
第1学期終業式(骨子)
●今日は、1学期の終業式ということですが、本当に月日の経つのは早いもので
す。ついこの間、新しい学期が始まったばかりなのに、もう一学期の終業式を
迎えることになりました。「光陰矢の如し」という言葉を実感しております。
この1学期の間、予定されていた行事もそれぞれに成果を修め、無事に終了す
ることができました。取り分け5月末に行われた体育祭では、梅雨入り直前
の炎天下と雨の間の絶好の体育祭日和に恵まれ、例年以上の盛り上がりと、皆
さんの協力でスムーズに進行でき、大盛況のうちに終了することができまし
た。各クラスとも、一生懸命に競技に参加し、力の限り競い合って頑張った様
子には、大変感動しました。
●感動の中でも、今も強い印象となって私の心の中に残っているのは、皆さんが
分校さんの頑張りに大きな声援を送っていたことです。リレーなどにおいて
分校チームが苦しい展開になりながらゴールした時に、大きな拍手を送って
いることです。もちろん開会式の結団式においても、分校さんの発表にも大き
な拍手を送っていました。しっかりお互い認め合い共生していることに感動
しました。本校の目指す学校像「人に優しく・・」そのものでした。
●体育祭では、皆さん一人ひとりの胸の中にも、数々の思い出が残っていること
と思います。私は、思い出や、感動は、自分達で準備し作り上げる、また、友
達同士で協力しあいやり遂げることで、とても大きなものになると思ってい
います。夏休みが終わり、9月27・28日が文化祭です。是非、計画をしっ
かり立て、夏休みに準備できるものは行い、一過性のお祭りでなく、みんなが
感動できる文化祭にしてください。
●一学期に先生方の話のなかで、ある生徒が「西高に不本意入学したので目標が
なかなかもてないでいて悩んでいる」との話を聞きました。このことについて
少し話をしたいと思います。私も、若いころに、人生の大きな節目の試験では、
高校受験、大学受験、そして教員採用試験とありました。その中で、高校受験
は願書変更して受験、大学受験は失敗し浪人生活を送りました。今は校長とし
てここにいますが、挫折も失敗もありました。
●自分も高校入学当時は、不本意入学と思っていました。そんな時、ある友達が
自分に言いました。「関はいいよな勉強もできるし、運動もできるし。」と、こ
の時、「え?」と思いました。いやいいや勉強できないし、バスケットボール
も決してうまくはなく選抜選手なども到底縁がない選手だと。しかし、周りの
人は、自分をそのように見ているんだと気付かされました。
先ほどの友達の言葉から、自分で自分の可能性をつぶしていたかもしれない。
もう一度体育の先生を目指してみようかと思いました。それから受験勉強で
す。家が農家でとてもとても裕福とは言えなかったので、国立大学を目指して
勉強を始めました。しかし、残念ながら、同じ国立大学を二度落ち、もう一つ
目指していた私立大学の教育学部も二度落ちました。また挫折です。
●こんな高校時代でしたが、今、私は、日頃の皆さんの様子見ていて、一人ひと
り、素晴らしい素質や能力が備わっていると思います。自分の可能性を信じ、
まずは少し背伸びをして目標を持ってください。目標に挑戦することでの、失
敗や挫折を繰り返す中で、自分を磨くことができるのです。不本意入学したと
思っている君も、周りの人たちは君をそんな風に見てはいないと思います。そ
う思っているのは自分だけです。自分の不運を嘆いたり、苦しいのは自分だけ
とは思わず、自分の能力をしっかりと見つめて、前に進んでみてください。少
し見方を変えるだけで世界はかわるものです。期待しています。
●最後になりますが、3年生の皆さんは、君たちにとっては、高校生活最後の夏
休みになりますが、夏休みから就職は、華僑、二学期を向かると、大学進学に
向けて指定校推薦を皮切りに本格的な受験期となります。「夏を制する者は、
受験を制する」と言います。四十日間の時間を有効に生かしてください。
1.2年生の皆さんは、先ほど言ったように、文化祭が控えています。この夏
休み中に、3年生の分も十分に準備して、立派な文化祭になること期待してい
ます。また、新人戦等の部活動での頑張りも期待しています。
四十日間の休み中、健康に充分に注意し、病気やケガ・交通事故などに合わな
いよう、「命を大切に」「ルールを守る」「時間を守る」です。
楽しく有意義な夏休みを過ごすよう願っています。
関東地区高等学校PTA連合会大会「埼玉大会」
本校は、加藤会長、校長が実行委員会の副委員長を勤めており、大会の準備から開催ま携わってきました。
準備を何回も重ね、11日(木)も終日準備を行いました。
また、12日(金)は、本校は東部支部の支部長校として、PTA後援会の役員の皆様にお手伝いいただきました。
本校PTA後援会の業務内容としては、大会関係の来賓や役員の受付、また楽屋での案内や補助、さらに知事や県議会副議長、
県教育長、さいたま市教育長などのVIP対応を行いました。
記念講演の、向井亜紀さんの対応も行いました。
11日(木)の総会(加藤会長と校長が出席)
12日(金)当日の様子(受付)
PTA後援会の皆様、御協力ありがとうございました。
皆様のお陰で、大会が無事終了することができました。
「正々堂々」
野球大会さらに順延
中止となり、3日目の順延となりました。
多くの、保護者、卒業生の皆様ご来場ありがとうございました。
ダンス部、吹奏楽部の生徒達もありがとうございました。
皆さん、明日も応援よろしくお願いいたします。
「正々堂々」
咲いた!ゴーヤ、朝顔(緑化交流)
した。分校との共生教育推進が本校の特徴でもあります。
ここのところの曇り空が続いている関係の日照不足だと思いますが、葉の大きさや色具
合が心配されます。
自分の家の、キュウリ、ピーマン、なす、トウモロコシも生育が良くありません。
スイカもキュウイもでです。
今年は5月の上旬も低温が続き、毎年とても美味しいソラマメがほとんど大きく育ちま
せんでした。
期末テストも終わり、野球部も明日が「甲子園埼玉県大会開会式」です。
そろそろ太陽が恋しい季節です。
「正々堂々!」