校長室より
始業式校長より(骨子)
●「自分のため、そして大切な家族のために、感染症予防に努め、健康に充分に注意し、病気やケガ・交通事故などに合わない、「命を大切に」「ルールを守る」「時間を守る」ことについて。
2学期もしっかり感染予防に努めてください。もし感染者が出たとしても極力濃厚接触にならないように「新しい生活様式」を皆で守ることです。
●「今一度、災害に苦しんでいる同世代の人がいるということを深く考え、今の自分をしっかり見つめ、明日からの夏休みを過ごすこと。」について。
今年の2学期はいつもより早く始まり遅く終わり少し長いです。そして残念ながら行事の多い学期ですが、文化祭、延期した体育祭なども中止になった異例の2学期です。ですからなおさら「夏休み中に考えていた事、進路や部活のことなど」、しっかり計画を立てて欲しいと思います。長いといっても君達の青春という時間軸では「あっと」いう間に時間は過ぎていきます。油断なく過ごすためにも計画「Plan」そして実行「Do」が大切です。その先できれば確認、評価「Check」、企業などでは評価と見通し「See」と言ったりしますが、ここまでできればと素晴らしいと思います。今日からの二学期、Planを立て、それをDoに移してください。
●9月1日「防災の日」について。
「関東大震災」、1923年9月1日11:58に、神奈川県相模湾沖マグニチュード7.9、死者約10万5千人です。ちなみに「東日本大震災」、約1万6000人、行方不明、約2,500人でした。関東大震災がいかに甚大な被害だったか想像がつくかと思います。
本校でも本日の避難訓練、今後、防火防災訓練が予定されていますが、昨年、消防署の方からの講評で記憶に残る言葉があります。「皆さんは、今日は避難する立場で参加したと思いますが、もうすぐで避難させる側になります」と話されていました。私自信も防災教育において、考え方を変えなければと思いました。皆さんに「避難させる側」としての意識を持たせないといけないと反省をしています。いつ起こるか分からない大地震などに備え、一人一人が日頃から災害に対する心構えと、発生した時の冷静な判断、防災行動、将来は「誘導、助ける側」としての知識を身につけなければなりません。「自助」と「共助」、つまり「自らの命は自らが守る」というのが自助の原則。「自分達の社会は、自分達で守る」という「共助」の原則を徹底することが重要です。万一の災害に備えて、あらためて「避難、誘導する側の」意識を高めて下さい。
高校総体代替大会男女バスケットボール
18日より、バスケットボールの高校総体代替大会東部地区大会が開催されています。
本日は、男女のバスケットボール部の試合がありました。
どの会場も感染症対策をとり、高体連より看護師の派遣、そして部屋が準備されています。
男女とも勝利し明日の最終戦に駒を進めました。
女子:蓮田松韻高校
本校は白のユニホーム
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男子会場:幸手桜高校
本校は白のユニホーム
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「正々堂々」
野球部1回戦
夏の甲子園大会が中止になり、各都道府県において代替え大会が開催されています。
今日は、春の選抜大会の代替えである甲子園交流試合も始まりました。
このような中、埼玉県東部地区予選大会が先日始まり本校は本日9時より越谷市営球場で試合が
ありました。
野球部生徒、保護者、学校関係者のみで見学、応援ができました。
1回戦は、初回から点を確実にとり、「17-0」で5回コールドで勝利いたしました。
次の試合は14日9時より越谷市営球場で行われます。ご声援よろしくお願いいたします。
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「正々堂々」
サッカー部練習試合見学
先週の平日には、いくつかの部活動(水泳部、卓球部、ソフトテニス部、バドミントン部など)
で大会がありましたが、なかなか平日では応援に行くことができませんでした。
本日は、サッカー部の練習試合を見学に行くことができました。気温が35度近くでした
ので、試合中も給水タイムをとりながら進行していました。
格上の相手に前半は押されていましたが、前半終了間際に1点を獲得しました。
後半は、前半に比べてゲームに慣れた感じがします。例えば体のあたり、相手ボールマンとの
距離の取り方、ブラインドサイドの相手に対しての体の置き方などです。
顧問の先生も、丁寧に的確な指示を出していました。
先生方も、暑い中審判ありがとうございました。
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「正々堂々」
大会(陸上部・女子バレーボール部)始まる。「走り高跳び優勝」
多くの学校で8月1日より夏季休業となりました。その中、高校総体(インターハイ)が中止となりましたが、
なんとか県内の総体代替え大会が実施されます。
先陣をきって陸上の東部地区大会が始まり、続いてバレーボールの東部地区大会が行われました。各競技とも
感染症対策に気を使いながら開催されていました。
久しぶりに、校外での大会等に応援に行くことができました。1月の放送部の関東大会以来かと思われます。
各会場において選手と役員以外は入れませんでしたので、会場の外で激励です。
陸上です。(越谷しらこばと陸上競技場)
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本校の陸上部員です。左の選手が渡辺一樹君で走高跳で「優勝」しました。記録は198㎝です。
広島の全国大会出場権獲得の記録をクリアしたのか気になるところです。
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女子バレーボール部です。(宮代高校会場)
このあと2回戦そして代表決定戦があります。
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女子バスケットボール部です。
陸上部と女子バレーボールの激励のあと、生徒達が遥々自分の住む町にまで試合に来たので応援に行きました。
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「正々堂々」
終業式校長より
●本日まで、「新型コロナウイルス感染症防止対策」として、4月より学校が休業となり、そして6月1日より分散登校として徐々に学校が始まる中、皆さんにはそれぞれ適切に対応してもらい、大きな混乱もなく終業式が迎えられたことに感謝申し上げます。
●7月に入り九州地方を中心に豪雨による災害がありました。今週も山形県最上川流域を中心に河川の氾濫がありました。九州の豪雨は、気象庁が「令和2年7月豪雨」と名付けました。豪雨の死者は約70人、行方不明者を加えると80名を超えました。皆さんとあらためてお悔み申し上げます。この地域では、過去には平成29年に「九州北部豪雨」があり、翌年の平成30年には広島県を中心に「西日本豪雨」があり270名を超える方が亡くなっています。特に熊本県では、平成28年に「熊本地震」もあり、毎年のように大きな災害にみまわれています。
●今、同じ日本の中で、酷暑の中、水も電気もなく災害に苦しんでいる人が大勢います。とりわけ、それらの地域に住む高校生にとっては、せっかく学校が始まったにもかかわらず、学校に行けなくなったりしています。また、教科書等の学習関係のものが全て泥水に浸かってしまった高校生もいるようです。またある学校では、多くの生徒達の教科書がなくなり、コピーをして補習を行い、ようやく今日が期末テストの最終日になっているようです。大変につらい日を過ごしていると思います。
●熊本県の高校野球甲子園代替え大会の県大会は中止となり、現在は日を改めて各地区大会のみを実施しています。そして大会までの間、球磨川流域の野球部の生徒達は浸水した家の後片付けなどのボランティア活動をしていました。十分な練習もほとんどできない状況で地区大会を迎えたのではないかと思います。本当ならグランドでボールを追って汗だくに、泥まみれなっている生徒達が、人助けのために汗だくに、泥まみれになり一生懸命に作業をしている姿を想像してみてください。手伝ってもらった男性は「皆が手伝いにきてくれて、心強いし、ありがたかった。」と話し、野球部の部長は「夏の甲子園も県大会も中止になり、悔しい気持ちはありますが、自分たちは普段地域の人に支えられ応援されています。今は被災した皆さんのためにできることを精一杯やりたい」と話をしていました。
●ある学校では、サッカー部、バスケット部、女子ソフトボール部、剣道部、弓道部、卓球部、ボクシング部、野球部、そして先生達と約300人でボランティア活動を何日も行ったそうです。その学校では、ボランティアの生徒達が学校に戻ると、多くの生徒達が拍手で迎えたそうです。
●部活動は技術だけでなく、人間性をも磨くものです。練習や試合ができなかたかもしれませんが、多くの人に感謝され、彼らの今後の人生にとって大きな力になると期待しています。いや彼らを心の底から応援したいです。皆さんはどうでしょうか。もちろん感染症については心配することや気を使わなくてはならないことは沢山あるかと思いますが、学校での学習や家庭での学習については、なんら問題なくできるはずです。皆さん気が緩んでないですか。今一度、災害に苦しんでいる同世代の人がいるということを深く考え、今の自分をしっかり見つめ、明日からの夏休みを過ごしてほしいと思います。勉強面でも人間性の面でも「ワンランクアップ」少しでも伸ばしてください。
●本来であれば、この終業式において1学期中の大会等における数多くの表彰があったことと思います。さらに、いくつかの部活では関東大会そして全国大会への可能性があったはずです。その表彰ができないことは誠に残念です。すでに3年生が引退している部もあるかと思いますが、短い夏休みの間に、大会が計画されている部活動があります。一部の部活を除いて、3年生にとっては本当に最後の大会となります。「正々堂々」最後までやりきってください。応援しています。
●3年生の進路関係ですが、まずは就職希望者にとっては感染症の関係で昨年度よりも求人件数が厳しい年となっています。また就職の応募書類提出が一ヵ月遅れとなりました。旧AO入試「総合型選抜」が9月15日以降、旧公募推薦、指定校推薦の「学校推薦型選抜」が11月1日以降の開始となっています。専門学校も早いところは8月から始まります。短い夏休みに大会もありますが、進路を見据えてしっかり準備をしなくてはなりません。3年生にとっては凝縮した濃い大変な夏です。頑張ってください。激励です。
●1年生は、スタートが遅れましたが草加西高校にすっかり慣れてきた頃かと思います。2年生はよく言われる中だるみの期間になりがちですが、高校生活も後半戦に入ります。来年の進路にむけてしっかり準備をしてください。皆さん、短い夏休みですが、健康に充分に注意し、病気やケガ・交通事故などに合わない、そして「家族のため自分のため感染症予防に努め」、「命を大切に」「ルールを守る」「時間を守る」です。
野球部激励会
野球の甲子園大会が中止になり、代替え大会が埼玉県でも実施されることになりました。
それを受けて例年野球部で行われている甲子園(今年は県大会)に向けての激励会が第2
グラウンドで開かれました。
来賓の皆さまに参列していただき、今年は3年生のみ大会に向けての抱負を述べました。
21日が抽選会ですが、対戦相手がどこであろうが西高野球を貫いてもらいたいです。
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右は保護者作成、左はマネージャー作成 部長挨拶
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「正々堂々」
気合
現在、体育の授業では、男子が1500m、女子が1000mの測定を行っています。
それぞれのクラスが、目標タイムまであともう少しのところに迫っています。本日は
3年生の1500mに参加し「気合」入れました。生徒達はもちろん私に負けるわけには
いかないので、平均タイムが上がり無事に測定が終了しました。
「意地と気合です」
「正々堂々」
部活動再開
学校が平常授業で再開され3日目です。生徒達も少しづつ学校生活になれ、特に1年生はようやく
高校生になったことを実感しているのではないでしょうか。
部活動は、制限はあるものの再開され、1年生が参加し始めたり、どこに入部するか見学をしている
ところです。
放課後の学校はいろいろな音(ボールの音、楽器の音など)がします。大きな声(練習中の声など)
も聞こえます。放課後の音はその学校が活発な学校かそうでないかの目安になります。西高では授業中
の校舎内は静かで、放課後はとてもにぎやかです。
頑張れ西高生!
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「正々堂々」
地域の方に感謝
先日の始業式に、地域の方が正門付近の清掃をしている話をしましたが、
実は通用門も毎朝清掃されている地域の方がいらっしゃいます。
通用門の隣の方ですが、毎朝通用門が開くと、弓道場側フェンスと、自
転車置き場のあたりまで清掃をしています。特に朝練習に来る生徒達に声
をかけていただいています。また、花と人形で飾り生徒達を温かく迎えて
くれています。
今日は、来週からは通用門が開き、生徒達が久しぶりに登校しますと話を
してきました。「元気よく迎えます」と話されていました。地域の方々から
本校は大切にされています。その気持ちが、生徒達にも伝わっていることで
しょう。本当にありがたいです。
こちら側の清掃です。 弓道場から自転車置き場まで
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人形たちは、毎日、首を振りながら迎えてくれています。
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「正々堂々」